折りたたみベッドも結構やります

折りたたみベッドも進化しました。

折りたたみベッドを販売して10年になります。

　当社は12年前に家具のネットショップを立ち上げ、 10年くらい前から折りたたみベッドを販売し続けております。
もちろん他の商品も販売しておりますが、その中でも、なぜ、「折りたたみベッド」の販売に力を入れているかをお話したいと思います。

私の実家は小さな家具屋です。

　私の実家は、今でも家具店を大阪のとある商店街で商いさせていただいています。
家具店といえば何百坪もある売り場の中に、いろいろな家具が展示してある。そんなイメージをお持ちでしょうが、当店は売り場面積延８０坪程度の家具店としては小さい部類のお店なのです。　

商店の構造

　商店街のほとんどの商家というのは、売り場が1Fで2Fが自宅というパターンが結構多く、住居部は1フロアーのみという事が多いわけです。住居部分といっても、在庫品などが置いてあったりで、狭い上に住居部分を100%生活スペースとして使えないわけです。

据え置き型ベッドを置くスペースがない

　自分の店でベッドを販売していながら、自分たちのお部屋にはベッドを置けないわけです。そんな状況で、母の足腰がだんだん弱って布団の上げ下ろしができなくなり、ベッドにせざるを得なくなる状況になってきました。
　でも母の部屋には先に亡くなった父のお仏壇や、洋服ダンス、整理ダンス、ＴＶなどがすでに置いてあるがあります。父の命日には、お坊さんがお経をあげに来てくださるわけですが、6畳程度の部屋に、さらにベッドをドカンと置いてしまうと、それこそ足の踏み場もないわけです。
　じゃあどうすれば良いのかという時に、「折りたたみベッドではだめだろうか？」となったわけです。実際に、その頃には店頭で折りたたみベッドは販売はしていたのですが、初期の折りたたみベッドは、正直なところあまり使えるものではありませんでした。
旧型折りたたみベッド
初期のころの折りたたみベッド
・作りが悪く溶接部がすぐに折れる。
・マットの構造がチャチで、底板がベニアなどの薄い素材ですぐに割れてしまう。
・デザインがお粗末・ギシギシとうるさい・・etc

折りたたみベッドが進化してきた。

　販売する側からも、「安いけどこれはあくまでも非常用だな。」というような商品が多かったです。
ところが、ちょうど９年位前からでしょうか、低レベルだった折りたたみベッドですが、アテックス社やアマミ社といったメーカーさんから、「これなら使える！」というレベルの物が発売されだしたのです。
　しかも、マットレスにプロファイルウレタンやサイドハンドルなどがついた、寝心地重視＆便利な折りたたみベッド登場しました。
そして、しばらくすると電動リクライニングタイプも発売されました。デザインも今までの簡易寝台という感じから、かなり洗練されたものに変わってきました。
ＡＴＸ－Ｂ６０３Ｎ　
発売当時は爆発的な売れ行きだったＡＴＸ－Ｂ６０３

もう実際に使いだして７～８年になります。

　これなら、「普通に使っても大丈夫じゃない？」と私たちも思いました。
というわけで、母はアテックス社のＡＴＸ－Ｂ６0５Ｅ（発売当時29,800円）という電動リクライニングベッドを使いだしたわけです。
なんと、それを亡くなるまで７年以上使っていたのですが、母の体重が軽いのもあるのでしょうけど、ウレタンマットの少々の凹みはあるものの、電動リクライニング部や床板部、キャスターなども故障なしでした。
AX-B625E
今でも通用するデザインのＡＴＸ－Ｂ６０５Ｅ

折りたたみベッドをお薦めする理由

　確かにベッド本体の耐久性や、マットレス寿命の点を考えれば、据置き型のベッドが優れているとは思います。
しかし、当家のように物理的に据え置き型のベッドが置けない。或いは、時には畳んでお部屋の掃除などの作業がしたい。などの事情がある場合は、折りたたみベッドをお選びいただいても必要にして十分以上の性能を持っているものが多いのです。
　さらに、最近は低反発マットレスや高反発マットレスを使った、さらに寝心地の良い物も登場していますし、電動リクライニングに至っては、2モーターで、据え置き型の軽介護ベッドに引けを取らないものまで発売されています。

自分の目で確かめて自信を持ってお薦めします！

　上記のように、自分で実際に、目で見て触って、このレベルなら使えるという商品をセレクトして掲載しておりますので、当社サイトにおいては安心してお買い求めいただけると自負しております。　こんな場合はどのような機種がいいのか？実際の使い心地はどうかなど、ご質問等がございましたら、 通話無料【０１２０－９１－４１７３】のフリーダイヤルまでご遠慮なくお尋ね下さいませ。
専門知識の豊富な担当員が丁寧にお応えさせていただきます。